• その後の物語

掲載から1か月で8件のオファーを受けた夫妻の話

びっくりしたんです。こんなに反響があるものかと。

2026年、正月に「借りたい想い」を公開した、グレッグ夫妻は、親戚の紹介でさかさま不動産に掲載することを決め、年末からインタビューなどを続けていました。

公開するやいないや、大家さんからの「うちはどうですか?」というオファーLINEが続々。
希望エリアの愛知、三重、長野、そのほかにも山梨、広島、新潟、神奈川、京都、と各地の大家さんから連絡があり、公開から1か月強で、合計8件のオファーがありました。

「うちの物件、どう?」記事を通して思いが届く

借主は外国人のご夫婦。
沖縄にルーツがあり、現在はアメリカ在住も、日本での生活も経験したいと物件を探しています。
日本を愛する気持ち、アメリカに住みながら日本に関心を持ったきっかけ、今までどんなことをしてきたのか、これからどう暮らしたいかーーー丁寧に綴った記事を見て、オファーの理由を大家さんが教えてくれています。

「英語は少しわかるのと、ご夫妻とおなじ建築の仕事やインテリアの仕事もしていたので、色々お話できたらうれしいです。」

「ご希望のエリア外ですが、田舎暮らしや古民家が体感できるので、ぜひお使いいただきたいです。」

「近くに神社があるなど、日本文化を感じられると思います。」

掲載している希望条件と離れてても、「この掲載者さんの希望に添えるかも?」と連絡をくれる大家さんが、とても多いことにびっくり。

女性、若者、外国人はなかなか物件探しに苦戦する、ということもお聞きします。でも、この夫妻へのオファーを見て、「こんなふうに使いたい・暮らしたい」想いに人柄をしっかりにじませて公開することで、大家さんに届くことを実感しました。

支局とともに物件の内覧も

オファーのうちの一件、内覧にもつながりました。長野県辰野町支局が、同行しています。

物件オーナーの娘さんが留学経験があるとのことで、携帯をつないで通訳を引き受けてくれたそうで、スムーズな内覧になったとのこと。

その娘さんからは「素敵なご夫妻でした。両親の物件を大切に使ってくださればうれしいです」とご連絡もいただきました。物件や周辺環境、お借りする条件などを踏まえて、検討している最中です。

このあと、京都・三重の物件についても、内覧が決まっているようです。ご夫妻は、大家さんからのオファーに感謝しながら、精力的に足を運んでいます。

運営に毎日届くオファー

借りたい人、貸したい人、すべての連絡の窓口となる「さかさま不動産公式LINE」には、現在、全国に600名を超える物件所有者さんが登録されています。
新しい掲載者の情報などをプッシュ配信し、SNSでもご紹介しています。

運営には、配信やSNSを見て「この人に貸したい」と、毎日何かしらのオファーが届いています。1件ずつ「貸したいと思った理由を教えてください」「こういうお話が来ていますが関心ありますか?」と借りたい人、貸したい人それぞれにお聴きしながら、ご希望に沿っておつなぎをしています。

条件だけでない、双方の想いも届けられれば、マッチングだけではない色々な物語が生まれるのではないか。そう思いながら、試行錯誤しています。

目指すのはマッチングだけじゃない

「貸したい」と「借りたい」を逆転させると、不動産にまつわる景色はどう変わるのか。

条件が合わないからと諦めるのではなく、「この人なら貸してみたい」「この人に使ってもらいたい」と一歩踏み出す大家さんの想い。その想いに応えようとする掲載者さん。

たとえマッチングに至らなくても、日々生まれるこうした交流こそが、掲載者の挑戦を後押しする大きな「応援」になっています。
さかさま不動産がハブとなって生まれるつながりから、多様な挑戦が肯定され、自信を持ってその土地に根付いていく。そんな景色を、これからも一つずつ丁寧に、積み上げていきたいと思っています。

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